エステの体験後迷ったときの伝え方+勧誘を断る5つの方法

エステの体験が終わって「もう少し検討したいな」と思ったときにエステティシャンに言うべきことや、勧誘が不安な人が知っておくと役立つテクニックをご紹介します。

体験が終わって言うべきことはこれだけ。

体験が終わったあとエステティシャンの説明に区切りがついたところで「丁寧に説明していただいてありがとうございます。いろいろ考えてこちらから連絡します。」とだけ伝えます。基本的に言うべきセリフはこの一言だけでOK。他にあれこれ理由をつける必要はありません。

気まずくならないために、あれこれと理由を並べてしまいがちですが何かを喋れば喋るほど「それならこういうプランもあります。」と新たな提案が延々と続いてしまいます。

これはエステティシャン側からすると勧誘というよりは純粋にお客様の気になっていることを解決できる方法を提案していることもあるのですが、説明を聞いている側すると“勧誘されてる感”が強くなってしまいます。

もしそれでもしつこくあれこれ聞かれてあなたが不快に感じるならそのエステとの相性が悪かったと思って違うエステを探した方がいいと思います。下記ではもう少し具体的に勧誘が不安な人に効果的なテクニックをまとめたので参考にしてください。

1.体験前に制限時間を伝えて牽制

体験の施術前に「今日はどのくらい時間がかかりますか?」と質問しておきます。目安の時間を言われたら「このあと○○時から予定があって」と伝えます。そうしておけば体験後の話が長くなりそうでも「さっきもお話したんですけどこれから予定があるので」と区切りをつけやすくなります。

ちなみにエステによってはウェブから予約したあとに日時を確認する電話がかかってきます。この段階から時間がないことを伝えると時間に余裕がある日に予約をしてくださいと言われることがあるので体験当日に使うようにしましょう。

2.今日だけのキャンペーン価格に惑わされない

エステによっては「本日の契約なら○○%オフですよ」と勧誘してくることがあります。本当にサービスに納得しているなら契約してもいいのですが、少しでも迷いがあるときに割引に惹かれて契約すると後悔する確率が高いです。迷っているときは「後で申し込んで金額が上がっても構いません」とサラッと言えるようにしましょう。

3.お金を理由に迷っていることを伝えない

迷っているのに「気に入ったんですけどちょっと高いので…」というのは最悪です。お金を理由にしてしまうと提携ローンを勧められたり何かを削った安いプランを再提案されることになります。気が弱い人だとそれ以上断りにくくなって不本意な契約をすることになかねません。

4.鉄板。家族に相談

コースの提案を受けて即決を迫られたら「お金もかかることなので家族(夫)に相談が必要です。」と言います。特にあなたが学生の場合や結婚しているときは有効です。しつこいエステだと今日は仮契約を…などと言ってくる場合もありますが、「しつこく勧誘されるようなら断るようにと言われているので」と伝えましょう。このようなケースに限らず仮契約や仮の申し込みをさせようとするエステは勧誘がしつこい傾向があるので気をつけましょう。

5.スマホのタイマーを鳴らす

体験後の着替えが終わって20分くらい経過したら数分おきににスマートフォンのタイマーリマインダーなどで音が鳴るようにしましょう。急な予定が入ったような感じを装えるので話を途中で切り上げやすくなります。

番外.それでも勧誘で嫌な思いをしたら

それでもしつこい勧誘を受けて不快な思いをしたら独立行政法人国民生活センターの消費者ホットラインに電話で相談してみましょう。くれぐれもその場で契約しないようにしてください。なお万が一不本意な契約をしてしまった場合も契約日を含めて8日以内ならクーリングオフができて無条件で解約できます。消費者ホットラインでは解約についての相談もできます。

特定商取引法の第46条でエステの迷惑勧誘は明確に禁止されているので、電話で「先日行ったエステで迷惑な勧誘をされたので相談したいのですが」と伝えれば話を聞いてもらえます。

そもそもしつこい勧誘がないエステを選びましょう

このページでは勧誘の断り方を中心にご紹介しましたが、そもそもしつこい勧誘がないエステを選べば嫌な思いをすることもありません。勧誘がないエステの体験プランのページか、下記のフォームから検索できます。

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